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ファンマーケティングの疑問!フォロワーとファンの違いとは?(後編)

2022.11.4

この記事は「フォロワーとファンの違い」の後編になります。
前編をまだご覧になっていない方はこちらの記事をご確認ください。

前編ではフォロワーとファンの違いや見分け方、そしてファンの愛の測り方やファンスコアについてをご紹介しました。

後編となる今回は、ファンマーケティングは大変なのか、フォロワーとファンの効果の違いをご説明します。


ファンマーケティングは大変?

前編を読まれた方は、ファンマーケティングがとても大変だと感じたのではないでしょうか?
正直に言うと、ファンマーケティングは間違いなく大変でが、大変な状態がずっと並行で続いていくわけではありません。

例えば、行きつけのラーメン屋があるとします。
ファンはそのラーメン屋へ頻繁に通い、友達や家族も連れて行くでしょう。

そういう熱量の高い人を一度ファンにすれば、何もお願いせずとも勝手にブランドのために様々なアクションを起こしてくれます。

ファンマーケティングを始める際、最初は大変かもしれませんが、続けていると途中からそこまで工数をかけなくとも効果が現れると思います。

ここは、BOKURAがまだ効果検証を続けているところですが、ファンを創ることは親友を創ることと一緒と考えます。

親友を創るのには結構時間がかかるかもしれませんが、親友として信頼関係が作れたとしたら、良好な関係は長続きするはずです。

ファンを創ることも同じで、応援してくれる人を一度ブランドのファンに巻き込むことで今後のファンマーケティングがスムーズに進んでいくでしょうか。

ファンマーケティングを行うとき、最初の段階できちんと力を入れてやっていくという覚悟が必要ですが、大変な状態が半永久的に続くわけではないのでぜひ挑戦してみてください。


フォロワーとファンで効果は変わる?

前編でフォロワーとファンの線引きについて説明しましたが、フォロワーとファンでは効果が変わるのか気になる方も多いでしょう。

フォロワーよりもファンを増やすことで、ファンが代わりに広告宣伝活動を広げてくれる点で効果が変わってきます

SNSが普及する前は、ファンが広告塔になってくれることはなく、ブランド側からするとどのように推奨してくれているかという点の見える化ができていませんでした。

しかし、今はそれがとても見えやすい時代となりました。
能動的にコミュニケーションを取りに行けるような時代になっているからこそ、やらない方がもったいないと思います。

ファンマーケティングという手法として考えると難しい印象を受けるかもしれませんが、実は単純です。
自分のブランドのことを推奨してくれている人に対し、感謝の気持ちを伝えるだけでもいいのです。

また、ブランド側が嬉しいことや困ることなどをきちんとファンに伝え、一対一でコミュニケーションを取る事も大切です。

SNS上にいる、ブランドを応援してくれる人に能動的にコミュニケーションを取りにいき、ファンの人に広告塔になってもらいファンマーケティングに取り組んでいきましょう。


ファンとフォロワーの効果の違いは?

フォロワーとファンでは具体的にどのような効果の違いがあるのでしょうか。

前半にもありましたが、ピラミッドの上位層の人たちがファンで、もう少し下の人たちをフォロワーと定義します。

フォロワーというレベルの人たちが何かの大きなきっかけで急にファンになるかもしれませんが、基本的には段階的にファンになります

フォロワーもファンもどちらも増やした方がいいですが、増やすことのメリットはそれぞれ変わっていきます。

ファンを増やすことだけに特化して様々な手法を行うと、恐らく理想のファンマーケティングからズレていくでしょう。

なぜなら、ファンの人たちは自身の熱量が高いのはわかっており、中にはブランドに対して要望を出す人もいます。

そのような要望ばかり聞き入れていると、ファンになってくれそうなフォロワーがファンのコミュニティに入りづらくなります

なので中長期的にブランドを長続きさせたいのであれば、ファンのことも大事にし、それと同等にファンになるかもしれないフォロワーも大事にしなければなりません。

そして、ファンもフォロワーもどちらも大事ですが、それぞれに合ったやり方を取る必要があります。

フォロワーは誰でもいいわけではなく、自分たちのブランドについての最低限の興味関心を持っていることが必須条件です。

今後ファンに昇格するような人なのかという観点で合致するならば、そういう人は増やし巻き込んでいくべきです。

また、何がきっかけで急にそのブランドのファンになるかはわかりません。
ピラミッドでは上の方だったが、あるきっかけで下がったり、その逆のこともあります。

フォロワーではなくファンを創るというよりは、フォロワーももちろんファン予備軍として増やしていくべきだし、ファンも作っていくべきです。

ファンとフォロワーはそれぞれ創った先にある効果が違い、どちらも大切にすべき存在です。

何が正解かわからないからこそファンマーケテイングは面白いマーケティング手法ですね。

ファンもフォロワーも大事にしそれぞれに合った対応を続ける

今回はファンとフォロワーの違いについてご説明しました。

重要な点は3つあります。

・ファンの定義を考える
BOKURAはファンの定義を愛・知識・売上・推奨と定めました。
この4つの指標を用いて、ファンであるのか、またはまだファンではないのかという線引きができます。

・ファン心理を想像
ファンの心情の奥底の部分を適切に測っていくために、愛・知識・売上・推奨の4つの指標が大切といえるでしょう。
1万人いたら1万通りのファンサービスが必要です。
相手に喜んでもらうためには相手を想像し、それぞれに合った対応をしていきましょう。

・ファンとフォロワーそれぞれを増やしていくことが重要
理想的なファンマーケティングを行うためにそれぞれに合ったやり方を取る必要があります。
ファンとフォロワーの違いを適切に理解し、どちらの存在も大切にしながらファンマーケティングに取り組んでいきましょう。

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