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ファン創りにおけるSNS運用のKPIの立て方

2023.02.10

ファンマーケティングではフォロワーやファンの熱量を測ることが大切です。

フォロワーやファンの熱量を上げ高い売り上げを獲得するためには、KPIを立ててファンマーケティングに取り組むことをおすすめします。

今回は「ファン創りにおけるKPIの立て方」「BOKURA開発 新ツールFANZOU」などについて詳しくご紹介いたします。


ファン創りにおけるSNS運用のKPI

まず「ファン創りにおけるSNS運用のKPI」についてご説明いたします。

フォロワーをすぐに増やしたい、あるいはインプレッションやユーザーとの接触量を一気に増やしたいと考えるお客様には、定量的な目標をKPIとして立ててほしいと考えます。

最終的に何を成し遂げたいのかがブレたままだと目標を立てることを難しく感じるかもしれません。
自社が望む未来を明確にし、SNS運用での最終目標をしっかりと考えることが大切です。


ファン創りの定量データを可視化!BOKURA開発の新ツールFANZOU

BOKURAは定量的な結果を見せるために社内で「FANZOU」というツールを開発しました。

FANZOUとは、ファン1人1人の熱量のレベルやコミュニケーション頻度を把握し、今まで見えていなかったファン度合いを定量的に評価するツールです。

FANZOUで数値を追うことによって、ファンの熱量を測ることができ現状を把握できるため、次の施策を打つヒントになるでしょう。


KPI目標を立て、コスト削減と売り上げアップを目指しましょう!

ファン創りにおけるSNS運用のKPIでは、フォロワーやインプレッションを追いかける場合がありますが、同様に、ファンスコアを定量的に目標立てて運用し、PDCAを回していく狙いもあります。

ファンマーケティングは、売り上げを上げたい場合やコストを削減して利益を出したい場合のどちらにも影響を与えます。

売り上げを上げる手法として、とにかく多くの人に知ってもらい新規顧客を増やす方法と、既存顧客の購入単価や購入頻度を上げるという方法があります。

どちらかというと、ファンマーケティングでは最初に効果が出るのは後者の方なので、既存顧客にもっと喜んでもらえるようにさまざまな施策を考えるべきです。

その結果、自社を推奨してくれる頻度が増え「新規顧客獲得」につながります。

広告宣伝をしなくても既存顧客が動いてくれることにより、新規顧客獲得につながり、売り上げも上がるしコストも下がり、営業利益率が上がるというのが最終的なゴールだと考えます。


フォロワー数よりも、フォロワー1人1人の熱量を測ることが大切

ここで重要なのは、「フォロワーが多いから売り上げが上がる」ではないということです。

SNSのアルゴリズム的にフォロワーが多くいた方がより多くの人には認知されやすいですが、フォロワー数よりもコンテンツがいかに面白いか、興味を引くことができるかが重要になります。

よって、フォロワー数だけを追いかけるというのは少しナンセンスだと思います。

ファンがそのコンテンツを見てくれるのかという点に目標値を定めないと、施策がズレていくでしょう。

なぜユーザーがフォローしてくれているのかを考えたときに、将来的に自社製品を使ってみたいと思いフォローしている可能性もありますし、キャンペーンの参加条件でフォローした場合もあるかもしれません。

フォロワー数をKPIとして目標設定してもいいと思いますが、そのフォロワーがどれだけ熱量があるのかをしっかりと測るべきです。

それぞれ熱量が違うにもかかわらず、全てを同じ1フォロワーと考えるのではなく、フォロワーの熱量を測っていくことが大切です。


ユーザーの熱量を測る数値

次にユーザーの熱量を測る数値についてご説明いたします。

ユーザーそれぞれの熱量を測れる数値はエンゲージメント数だと考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、ポロっといいねしたりキャンペーンで参加条件の1つとしていいねをしたりした場合は熱量に差が出ると思います。

さまざまなエンゲージメントの方法がありますが、全てを1と考えるのは熱量を無視していると思います。

例えば、あるインフルエンサーのプロフィールにアクセスする場合、興味関心が高いという理由から見にいきます。

そしてそのインフルエンサーが何か投稿したとき、プラットフォーム側は興味関心が高いとみなし自分にその投稿を届けようとしてくれるはずです。

そのため、エンゲージメントという数値を単に追いかけ、それをKPIにするというよりも、そこだけを追うのではなく、それ以外の部分でユーザーの感情を適切に測ることが求められるでしょう。


「FANZOU」でフォロワーやファンの感情面の部分を測る

今回のBOKURAが出すツール「FANZOU」は定量的なところだけでなく、感情面のところも定量化して測りたいという狙いがあります。

FANZOUを利用すると、フォロワーやエンゲージメント数を追いかけながら、本質的にはこういうところにファンがいて、ファンがどういう風に育っているのかを証明できる数値を取得できます。

ただし、商材などによるので一概には言えませんが、ファンマーケティングというのは売り上げなどの点においてすぐに効果が出ないときもあります。

売上などの数値以外でどういう効果が上がっているかをきちんと示さないと、本来は見えていないところで色々な効果が出ているにもかかわらず、売り上げが上がらなかったと止めてしまう企業に対してもったいないと感じます。

FANZOUはそこを適切に可視化するためのツールであり、チャレンジしていきたいという気持ちを定量的に応援できるというのが魅力的です。

いかにファンがいっぱいいることが素晴らしいことなのかを実感してもらいたいです。


KPI目標を立て、ファンの熱量を測りましょう!

今回はファン創りのSNS運用のKPIの立て方についてご紹介しました。

フォロワーやエンゲージメント率、インプレッションなどの数字を追いかけるのも大切ですが、その数値を追いかけていく過程で並行してファンがどれくらい育っているのか、どこにどれくらいファンがいるのかなど、ファンの熱量を適切に測ることが重要です。

分かりやすいフォロワー数やリーチ数、エンゲージメント率というのはSNSのインサイトでも見ることができますし、クライアント的にも競合他社と比較するときにわかりやすい数値として追っていると思います。

しかしそこだけを追うと人間の感情面の部分やファンがどういうことを考えて、どういうときに心が離れるのかというところまでは追えなくなる可能性があります。

KPIについてはさまざまな考え方があると思いますが、売り上げや、推奨してくれるところだけではなくファンの熱量のところまでしっかりと測っていくべきです。

ぜひファンマーケティングのKPIに悩まれた場合には、BOKURAにご相談いただけると幸いです。

BOKURAでは今回ご紹介したようなSNSマーケティング、ファンマーケティングに関する知識をYouTubeで発信しています。

ぜひ気になる方はYouTubeもご覧ください。

▼今回ご紹介した内容の動画はこちら▼

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