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プライベートブランドがない場合のファンマーケティング戦略とは

2022.12.1

最近ではプライベートブランドを持たない企業が増えています。
もし、あなたがプライベートブランドのない企業のマーケティング担当だったら、どのような戦略を打ち出しますか?

今回は、プライベートブランドを持たない企業のファンマーケティング戦略についてご紹介いたします。
プライベートブランドがない企業の担当者の方はぜひ参考にしてください。


プライベートブランドがないとファン創りは難しい?

結論からいうと、プライベートブランドがないとファン創りは難しいかもしれません。
印象に残りやすくて特徴的なプライベートブランドがあると、ファンがつきやすい傾向があります。

しかし、プライベートブランドがなくても工夫次第でファン創りはできます。
最近、BOKURAのクライアントには自社商品がない企業も増えてきたのが事実です。



プライベートブランドがない企業のファン創りのポイント

世の中に多くの企業がある中、プライベートブランドを持たないプラットホーム的な企業も存在します。

プラットホームの場合、何をもって好きと言えるのか、どの点に熱狂するのかがわからないなど、ファンになるポイントが掴めないケースが多いです。
プラットホームや商業施設など、他企業との差別化ができればそれが強みとなり、1つの売りポイントになると思います。

他企業との差別化を図り、ファン要因が様々ある中でどこに魅力を持たせるかを見極めることがファン創りのポイントです。


プライベートブランドがない企業のファン創りの具体例

最後に、プライベートブランドがない企業のファン創りの具体例をご紹介いたします。

SNSの中の人を推していく

SNSの中の人にファンをつけることで、結果として企業のファン獲得にもつながります。
中の人にファンがつくことでコミュニケーションが取りやすく、ファン同士で企業や商品に対する共感が生まれます。

しかし、SNS運用を続けるには属人的になりすぎないよう注意しなければなりません。
SNS担当者が代わると、SNS運用がスムーズにいかなくなったり、ファンが混乱してしまったりといったリスクが生じる可能性があります。

その課題を解消するために、キャラクター設計を十分に行い、誰が担当してもある程度同じような人格でSNSを運用できるよう心がけましょう。
企業のSNSアカウントは属人化を避けつつキャラクター設計を固めてファンになってもらうことが重要です。

企業理念を推していく

ただ単に商品を買うのではなく、企業理念からその企業が目指す姿を知り、自身がその商品を使用することで後世にどのような影響を与えるのかまで考えてもらうこともできます。

その企業がどういう企業理念を掲げ、どのような人たちが働いていて、どう社会貢献をしていくのかなど、その企業を知れば知るほど魅力を感じます。
同じような商品がいくつかあった場合、企業理念が商品を選ぶ一つの要因になるかもしれません。
SNSで企業理念を応援してもらえるような設計を考えてみましょう。

スタッフを推していく

スタッフの魅力がファン要因の一つです。
人間力を磨き、スタッフにファンをつけることが企業のファン創りにつながります。

歴史を推していく

企業の歴史を推してファンをつけることも大切です。


日本は長寿企業が多いことをご存知でしょうか?
長寿企業とは、創業100年以上の企業のことで、日本の長寿企業は約3,3万社、ドイツの長寿企業は約5,000社と言われています。(出典:日経BPコンサルティング)
長く続いているということは、愛され続けている証拠です。
企業の歴史や実績などがファンになる要因の一つだと考えます。

プラットホームの特徴を推していく

プラットホームのメリットは幅広く手を伸ばせる点です。

プラットホームには、サプライヤーとユーザーのニーズを把握しユーザーへ商品やサービスを提供するという特徴があります。
プラットホームのその特徴を活かし、Aが好きな人はBも好きなのではないかという考えから、コラボ商品・サービスの提供など様々な施策を打ち出すことができます。

プライベートブランドがなくても、プラットホームの特徴を活かせば十分にファン創りはできるでしょう。

プラットフォームだからこそできるファン創りがある

プライベートブランドのあるなしでファン創りの難しさは多少変わります。
しかし、プラットホームのファン創りだからこそできることもあります。
ファンによってファンになるポイントは違うので、自社の特徴に合わせてファン創りをがんばっていきましょう。

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